臨済宗 東谷山 禅林寺
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文禄２年（1593）春学禅師（円覚寺の世代 三 伯玄伊禅師の法を嗣ぐ）を開山に迎えて創建 されました。 昭和18年 小河内ダム建設に当たり小河内村から南陽寺を合併してます。 本堂裏から境内墓地への石段は108段あり 「ぼんのう坂」と呼ばれて地元観光のコースとされています。 紫陽花・萩が多く花の時期は見事です。 本尊様 如意輪観世音菩薩 |
| 山門 文久2年（1862）建立。 天井に桃門玄鯉禅師筆 雨乞龍の図有り。 山門前にある 枝垂れ櫻も花の時期は見事です。 |
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中里介山居士墓 中里介山は明治18年（1885）羽村市の水車小屋 で生まれ 小学校卒業後 電話交換手・小学校代用教員・新聞記者などの仕事に就きながら苦学しました。大正2年から上求菩提下化衆生を理想に長編小説「大菩薩峠」を書き続けましたが未完のうちに昭和19年4月28日 59歳で没しました。 この小説は国民文学の傑作と言われ その後の時代小説に大きな影響を与えました。 |